• カテゴリー別アーカイブ サッカー
  • 新国立競技場

    FC東京VS川崎フロンターレ

     平日の金曜日開催にもかかわらず56000人もお客さんが入っていました。さすが多摩川クラシコですね。さらに新国立競技場!!これは熱いですね。初めて行くので凄い楽しみにしていました!!

     これは外観です!!すげーデカイ!!

     会場内は雨でも濡れない感じになっています。半ドーム型??みたいな感じですかね。

     今回は特別日だったので演出が凄かった!!ドローンでNBを演出

     さらにFC東京

     試合の方もFC東京が勝って大盛り上がりでした!!

     ほかにもたくさんの演出があって凄い迫力でした。LEDライトで照らされたグランドは凄い綺麗、中も凄い明るくて試合は見やすかったです。でもちょっと座席間隔と通路が狭いのが難点かな!!お客さんたくさん入れるので多少はしょうがないか~

    サッカー以外も楽しめたし良しとしましょう!!

     改めて~

     すげーな新国立競技場

     改めて大都会東京を感じさせられました!!


  • W杯 VS中国 サウジ戦

    ホーム2連勝が絶対的に必要な試合でした。結果的には2連勝で終えることができ良かったのではないかと思います。今の日本代表のサッカーは結構批判的な意見が多く、解説者や記者の方からもあまり良いニュースが聞く機会が少ないのが現状です。ホームでオマーンに負け、アウェーでサウジアラビアに負けてしまって森保監督解任か !!というところまで行きました。まあ色々と意見はあるとは思うのですが自分なりの意見を書きます。

    まず、ワールドカップに行くことは国の威信かけてどのチームも来ます。楽には勝てないです。他の地域の試合を見ても苦戦してるところは多いです。サッカーレベルはあるとは思うのですが、ヨーロッパは厳しいゲーム多いです。毎回簡単に出れるなんてありえないです。アジアも少しずつではありますがレベルは上がってきるいるとは思います。サッカー協会も日本人の方を派遣してサッカー不毛の地を普及させたり、代表監督をしたりと様々な事業をしています。その成果も絶対あるとは思います。これからは日本がワールドカップに出れなくなる日が来ると思います。ヨーロッパの強豪ですら出れないときもありますから。

    中国戦

    相手は完全に引いてカウンターのワンチャン狙いできていました。日本はカウンターを警戒しつつ攻撃を仕掛けなくてはなりません。

     自分の見た感じでは、あえて中央から攻める攻撃。中央から崩す攻撃シーンが比較的多かったと感じています。

    1 サイドの裏のスペースが空きにくくなっていること

    カウンターを警戒してサイドからのクロスを減らす

    3 中で密集しているのでファールをもらう可能性高い

    2 カウンターを警戒してクロスを減らす

     サイドから攻めるのはサッカーをセオリー。サイドでポイント作って相手を広げる、サイドからクロスを上げて中で合わせて点を取る、サイドから切り込んで点を取る。サッカーの基本です。しかし相手がガッチリ引いてカウンター狙いのときはクロスを入れて大きくクリアされてカウンターを受けるケースがあります。相手はそれを狙っている場合があります。今のFW陣を見ても圧倒的にヘディングが強いとか密集していてもヘディングで競り勝てるFWは現時点では日本にはいないと思います。どちらかと言えばテクニックのある選手が多い。こうしたことから見てもあえて中央を崩すほうがカウンターのリスクを減らしつつ攻撃できる。ドリブルやショートパスでたとえ奪われたとして密集してるのですぐに大きくクリアするのは難しいです。そして選手感の距離が近ければボールを失っても、次の選手がすぐプレスをかけれるメリットがあります。デメリットは中央を崩すのは狭いエリアでのプレーになるので簡単ではない。

    3 中で密集しているのでファールをもらいやすい

     狭いエリアでドリブルで入って行けば、わざとではないにしろ、偶発的にファールになってしまうことがあります。もちろんファールを誘いに行くようなドリブルをする選手もいるでしょう。PAの少し外であれば直接FKで点を取ることもありますし、ドリブルでPA内に侵入してファールとなればPK。偶発的に相手の手に当たってハンドでPKなんてことをも起きます。

    結果的に

     中国戦では最終スコアは2−0で圧倒的に攻めて2点で終わってしまったので得失点差を考えるともう少し点がほしかったです。しかし、中央から崩すのは簡単ではないです。相当なコンビネーションが必要です。パスのタイミング、動くタイミング、ドリブルコースを開ける動き等が必要です。代表では練習する時間が限られるのでコンビネーションを上げてくるのはなかなか難しいのが現状です。また、相手陣地に深く入っているので裏のスペースがほぼないため浮かした裏パスが出せない。グランダーのパスが多くなってしまいます。ブロックの外で一定ペースでパスを回しているだけでは相手も慣れて簡単に崩せません。

    あえて食いつかせるパスを出す

     昔、ジュビロの遠藤選手が言っていたのですが、取れそうで取れない、あえて緩いパスを入れることによって相手を食いつかせる。と言っていました。リスクがありますが取れないスピードのパスではまず守備側はチャレンジしてきません。インターセプト出来そうなパスを入れることによって前に出させてズレたところに選手が入って受ける。またズレたことによって守備陣形の混乱を起こす。そうすればマークがズレてフリーになる選手が出来る。などなどいろんなことが起きる可能性がありますが、しかしリスクを伴います。取られる可能性もあります。どこでそういったパスを出すのか受けて、出しての関係性が非常に重要になります。取られ方、場所次第ではカウンターになる可能性が非常に高くなります。ただ膠着状態を打破するにはリスクを冒してもやらなくてはいけないこともあります。

    サウジ戦

     サウジは国内選手が多いためコンビネーションがとても良いと感じていました。お互いの距離感も良くパスワークが良いと感じていました。今までにはないサウジアラビアのチームになっていました。苦戦するなと感じていましたが、最終スコアは2-0で勝利を収めることが出来ました。しっかり繋いでくるチーム(ボール支配率60%)なのでどこでボールを取りに行くかが大切になるなと思っていました。

     1点目は伊東選手が落ちたところにサイドバックがつられ出てしまい、相手左サイドのスペースが空いてそこに長いボールを入れて伊東選手のスピードを生かして再度を崩しクロスから南野選手がゴールという展開でした。2点目は伊東選手のゴラッソ!!強烈なシュートでゴール。1ゴール1アシストの大活躍の伊東選手でした。ボールは相手にもたれている時間が長かったけど、最終的にはスコアでを上回りました。決定機も決めればもう1点は取れたと思います。

     ボールを取る位置の設定

    2 奪ってからのサイド攻撃

    1 ボールを取る位置

     相手がゆっくり回している間はハーフラインに合わせて、これより入ってきたらプレスに行く。前線の選手も深い追はせず入ってくる相手に対応しようとする意図が見えました。しっかり繋いで前に来るチームスタイルなので簡単には取れないことはわかっていたのであまり前から行き過ぎて体力を消耗させるよりかはしっかり引いてブロックを作って対応したほうが良いと判断したのではないかと思います。日本が相手陣地に深く入り込んだ場合はすかさず切り替えてプレスとプレスバックをしっかりしていました。

    2 奪ってからのサイド攻撃

     ボールを取れた場合はすかさずサイドに展開していました。この辺は中国戦とは大きく変わっていたところだと思います。繋ぎながら相手が前に出てくるため後ろに大きくスペースが空き、両サイドの伊東選手のスピード、南野選手テクニックをうまく使える機会が増やせる狙い。また相手のサウジはサイドからの攻撃に対して中の守備が緩い傾向がありました。マークが外れたりしているシーン、ボールおっちゃのシーン、受け渡しミスも結構ありました。この辺はある程度事前にスカウティングを入れて総合的に判断してサイドから徹底的に攻撃して行こうと判断したのが推測されます。もちろん中央の崩しもありましたが、中国戦に比べれば極端に少ないと思います。

     残り2試合、次のアウェイでのオーストラリア戦に勝てば決まります。気候的には南半球なので季節が逆、コンディションも含めて厳しい試合が予測されます。引き分けでも良いゲームです。ここでのゲームプランがどうなるか楽しみです。


  • 明治発、世界へ!

    大学サッカー界でここ数年で数々のタイトルを獲得している明治大学サッカー部

    明治大学サッカー部の監督の栗田大輔さんが著書「明治発、世界へ!」

    明治大学サッカーの基本となる3原則

    切り替え 球際 運動量

     これはサッカーの基本となることでシステムや戦術とは関係なくサッカーの根源となるものです。これができる上でシステムや戦術ができて来ます。この基本的なこと、当たり前のことが出来るチームは強いですし、簡単には負けないです。当たり前が当たり前に出来る。

     明治大学サッカーの考え方や将来に向けての取組、栗田監督が考えるサッカーやサッカー以外の普段の生活への姿勢など色々と書かれてあります。

     これからは大学サッカーが日本のサッカー界を更に成長させて行くのではないかいと私は思っています。学生が基本となる大学サッカー部は色々なことが学べます。もちろん選手としてプロを目指すこともあります。ただこれだけではないと思います。指導者、審判、運営など色々な方向があります。サッカー界を盛り上げて行くにはこういった人材が必要です。大学サッカーはこういった人材を育てていける環境には最適だと感じています。近年はサッカー人口(サッカーをやっている)も減少傾向にあると感じています。少年ではそこそこやっていますが、中学(ジュニアユース)年代に上がるとかなり減ります。他のスポーツの普及などもありますが、中学年代は指導者がかなり少ないです。クラブチームは問題はないとは思いますが、中体連の指導者は少ないです。

    こういったことも大学サッカーの盛り上がりがあれば改善して行くのではないかと感じてます。

    明治大学サッカー部のさらなる発展を願います。

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  • 常勝チームを作った最強のリーダー学

     高校サッカー界ではその名を知らない人は少ないのではないかというぐらい有名で名門の青森山田高校。

     その黒田監督が著書の「常勝チームを作った最強のリーダー学

     チーム組織におけるマネジメント、アプローチ、考え方、リーダーしての在り方、育成など参考になることが書かれています。毎年J内定選手が出ています。高円宮プレミアリーグでも 高校サッカー選手権 でも毎年上位に絡んできます。そのチームの組織としての在り方など非常に勉強になる本です。本の最後にリーダーに求められるスキルが書かれています。ぜひ読んでみてください!!

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  • 前育主義

     高校サッカーの名門で第96回全国高校サッカー選手権で優勝した前橋育英の監督でもある山田耕介さんが書いた本です。ベスト4までは結構来ていたのですがなかなかそこから突破できなかった。就任36年目にして日本一。

     Jリーガーは多数輩出している名門です。昔の話、チーム作りや考え方は参考になります。どの方にも共通するのはサッカーにかける情熱が半端ではないことです。

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  • 静学スタイル

    昨年の全国高校サッカー選手権で優勝した静岡学園の前監督の井田勝通さんが書いた本です。就任時のお話や育成方法などについて書かれています。一時は学校の方針でサッカー部の強化がされなくなってしまった時期もありましたが、また復活して優勝できたことは嬉しいことです。信念をもってやることの大切はこの本で分かります。指導者の方はぜひ読んでください。

    静学スタイル 独創力を引き出す情熱的指導術 [ 井田勝通 ]


  • 岡田メソッド 

     サッカー指導者の方向けの本になります。日本が世界で勝てるサッカーになるには何が必要か?自立する選手、組織を作るために何が必要か?

     日本のサッカー界にはあまり馴染みのないプレーモデル。日本のスタイルはサッカーは自由度が高いスポーツであり、自由にやるのがメインに何っている感じがあります。型にはまらないのが良いとされています。考え方はそれぞれです。参考になる本です。

    岡田メソッド 自立する選手、自律する組織をつくる16歳までのサッ [ 岡田武史 ]

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